目の下の脂肪による膨らみ(たるみ)を除去して、目元の若さをアップさせます
下まぶたがたるむのは、下まぶたの皮膚や筋肉がゆるみ、眼球のクッションといわれる眼窩脂肪(がんかしぼう)が重力で垂れ下がることが原因です。レーザーで脂肪を取り除いて、たるみそのものを改善する治療方法で、一切メスを使わない安全な施術を行います。
目の周囲は、表情筋によって動きが激しく、たるみの老化症状を発見しやすい箇所です。顔のたるみの中でも特に気になる悩みが、目の下のたるみです。
目元のたるみ顔全体が疲労顔や老けた印象になり、マイナスイメージを周囲に与えてしまいます。できれば改善したいと考える患者さまが実は多くいらっしゃいます。
レーザーで眼窩脂肪(がんかしぼう)を除去することで、手軽に目元の表情を若返らせることができます。
下眼瞼脱脂術とは
眼窩脂肪とは、眼球周囲を包み込むようにある脂肪組織のことです。脂肪の房を結ぶ繊維質が、皮膚と同様で加齢とともに結びつきが弱くなり、結果として眼球そのものの重みによって下まぶた方向に押し出されてくるため、目の下に膨らみが生じます。
若い頃は、下まぶたの皮膚の弾力や目を強く閉じる時に使う筋肉である“眼輪筋(がんりんきん)”が張っていますが、老化に伴って抵抗力を失うと、たるみが強くなります。
下眼瞼脱脂術は、炭酸ガスレーザーを使用し、下眼瞼の皮下脂肪を眼瞼結膜の内側からレーザーで除去する最新の治療方法です。
結膜内側より、レーザー治療にて下眼瞼の脂肪を取り除くので、皮膚表面には一切傷跡が残らず、治療時間も20分程度の画期的な治療方法です。
皮膚表面に一切傷を作りませんので、回復も早く、メイクも翌日から可能です。基本的に日常生活に大きな支障はありません。約1週間、軽い腫れや内出血が残る場合がありますが、次第に消失します。
※恵比寿院のみ適応
症例写真


施術の説明:メスを使わずレーザーで脱脂を行います。
施術の副作用(リスク):浮腫・内出血・腫れ・痛み・目の下の凹みやくぼみ・しわが生じる可能性があります。
施術の価格:275,000円(税込)
下眼瞼脱脂術(目の下のたるみ)の治療方法
1. 治療箇所に、局所麻酔を行います。
2. 炭酸ガスレーザーで、下眼瞼の皮下脂肪を眼瞼結膜の内側から取り除きます。
約1週間程度、軽い腫れや内出血が残る場合があります。日本人は皮膚の弾力が強いため、たるみを取った直後は、余計にしわが増したように見える場合がありますが、次第に元の皮膚の状態に復元されていき、消失します。
適応
- 目の下のたるみが気になる方
- 目の下の膨らみ、くまが気になる方
治療のポイント
施術時間の目安 | 約30分 |
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麻酔 | 局所麻酔 |
洗顔・シャワー | シャワー浴のみ当日から可能 |
メイク | 翌日から可能 |
コンタクトの使用 | コンタクトを使用されている方へ |
注意事項 | 治療後は、術後3日間程度はシャワー浴のみ、アルコールは控えて下さい。 |
治療を受けられない方 | 妊娠中の方 |
副作用・リスク | 治療中・治療後に予期しない合併症が生じる可能性があります。 |
治療費
方法・範囲 | 料金(1回) |
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下まぶた | 275,000円(税込) |
術前検査 | 11,000円(税込) |
よくあるご質問
Q. ダウンタイムについて教えてください。
A. 治療後1~2週間程度腫れや内出血が生じます。 当院では医師が診察の上で、ダウンタイムのない手術以外での治療のご案内となる場合もございます。予めご了承ください。
Q. 当日から治療(手術)は可能ですか?
A. 事前に血液検査があるため、手術は別日となります。
監修医師

院長 徳永 真理 Mari Tokunagaシロノクリニック 銀座
経歴
- 2006年東京女子医科大学医学部卒業、同年 東京大学医学部付属病院研修(内科、皮膚科)
- 2008年シロノクリニック入職
- 2015年シロノクリニック銀座院 院長に就任
所属学会・資格
・日本レーザー医学会認定医
・日本美容皮膚科学会
・日本抗加齢医学会専門医
その他
・サーマクール認定医
・ウルセラ認定医
・ドクターシーラボ開発顧問&認定医師
代表医師

総院長 城野 親德 Yoshinori Shironoシロノクリニック 恵比寿
経歴
- 1988年慶應義塾大学医学部卒業
- 1995年シロノクリニックを開業・総院長に就任
- 1999年ドクターシーラボを設立し、取締役会長に就任
- 2008年企業家ネットワーク 第10回年間優秀企業家賞を受賞
所属学会・資格
・日本レーザー医学会
・日本形成外科学会
・日本抗加齢医学会
・日本皮膚科学会
・日本美容皮膚科学会
・日本美容外科学会
その他
・サーマクール認定医
・ウルセラ認定医
日常のケア
目の下のたるみに効くケアとして、もっとも一般的な方法はマッサージです。リンパを刺激することがポイントです。
しかし、早く効果があらわれてほしいからと、強すぎるマッサージは逆効果なのでお気をつけください。マッサージは目元の血行がよくなるので、地道にやればたるみも改善していきます。
マッサージをされる際は、摩擦による刺激を防ぐために、まず乳液をお使いください。その後に、目の下のたるみにそって人差し指で軽く押してマッサージしていきます。
こめかみから円を描くように、指先で時計まわりになぞってください。反時計まわりでも同様にマッサージをしてください。指先がかすかに触れる程度でなぞることがポイントです。
皮膚をかすかに触ることで、目の周りに意識を集中することができます。その後、頬骨、頬、あごへとマッサージをしていくと効果的です。
また、充分な睡眠をとることや、魚、レバー、にんじん、じゃがいも、大豆など、目に良い食品を意識的に摂取することも大切です。
一時的にできた目の下のたるみをとるには、コットンに氷で冷やした牛乳をたっぷり含ませ、10分程度目に当ててください。これを1日2回ずつ続けると効果があります。
安心してご来院ください
治療は痛くないですか?
シロノクリニックでは、独自に研究開発したオリジナルの塗る麻酔をはじめ、ブロック麻酔、導入麻酔、冷風機によるクーリングシステム(冷却法)、鎮痛剤など各種ご用意しております。美しくなることに伴う苦痛を取り払い、快適な美容医療を実現します。
安全ですか?
定期的な医療機器の整備と、安全性の実証された薬剤の提供。患者さまの肌に触れるものはすべて滅菌・消毒することで、クリーンな環境で安全に治療を受けていただけるよう、徹底管理しています。さらに、リラックスできるアロマの香りなどで、患者さまが居心地よく過ごせるよう常に配慮していきます。
初めてなので不安です…
シロノクリニックではカウンセリングをとくに重視しています。お悩みをじっくりとお聞きし、経験豊富な医師が症状を的確に診断します。お一人お一人のお悩み・症状に合った治療をご提案し、無駄な治療をお勧めすることは一切ありません。どんなことでもお気軽にご相談ください。
本当に治るのですか?
治療は、「結果」で応えるものです。シロノクリニックでは、すべての治療をまず複数の医師が体験し、患者さまにとって何が一番いい治療なのか議論を重ね、治療メニューを決定しています。言葉の奥に秘められた患者さまのお悩みを理解し、いかに解決できるかを考え、ベストを尽くします。